« おねだり上手(笑 | トップページ | 海が見たくて・・・ »

2009-01-12

二度目の成人式

街を歩いていると、晴れ着の娘達を多く見かけました。
今日は、成人式だったんですね。

昔、20年も前のことですが、高校の先生が成人の日のクラス会で、
おっしゃった言葉が思い出されます。

その先生は、正直、変わり者でした。
いつも物理準備室にいて、他の先生と交わらず、どこか排他的な雰囲気でした。

その先生が、クラス会の最後に私達に向けて、
「『裕福』な大人にならなくていい、『幸福』な大人になってください。『偉大』な大人にならなくていい、『寛大』な大人になってください。」とおっしゃいました。

その言葉が今でも、頭の隅にいつもあります。

そして、その先生が、在学中に私に言った言葉があります。

その頃の私と言えば、人見知りが激しくて、変にプライドが高くて・・・(これは今でもある意味変わってませんが・・・)、本当に心を許せる友人は、片手で余るほどしかいませんでした。

ある日、その数少ない友人達と離れて、物理準備室(当時、在籍していた「天文学部」の部室、天文学が好き、というわけではないんですが、天文写真を現像するために暗室があったんで・・・)で、1人でいると・・・

前後の流れは忘れてしまいましたが・・・
「『孤(こ)』は、『湖(こ)』にして『涸(こ)』にあらず。やがて、『高(こう)』に至る」とおっしゃいました。

意味を尋ねると、「自分で考えろ!!」、誰の言葉かというと「忘れた!!」と・・・

いい加減な私は、面倒くさくて意味も考えず、誰の言葉かも調べませんでした。
ただ、最近読んだ雑誌に、同じような言葉が書いてあったんで「誰か」の言葉なんでしょう。

さて、前置きが長くなりましたが・・・

オートバイは「孤」の乗り物だと、私は思います。
仲間と走っている時でさえ、走り出してしまえば、ほとんどの事を「孤(ひとり)」で決めなければなりません。

そんなオートバイに乗って、20年・・・

ブログを通じて知り合った方々と走る機会が増えて、やっと、あのときの先生の言葉が判りかけてきました。

「孤」・・・「孤(ひとり)」とは、「湖」・・・みずうみに雨水が流れ込み満ちていくように、「知識」や「経験」を万物(他者)から吸収し、自己のものとすることであって、決して、「涸」・・・心を閉ざして、万物との関わりを断ち、心を涸れさせることではない。
万物と交わり、「豊かな『孤(ひとり)』」を形成すれば、やがて、自分の求める「高」・・・高みへと至れるだろう。

勝手な解釈で、合っているかも判りませんが・・・
ひとりで走るのが好き・・・というより、他人と走るのが苦手だった私が、ブログを通じて知り合った方々と走るうちに見つけたひとつの答えです。

と、二度目の成人式を迎えたオジサンは思うわけです。

|

« おねだり上手(笑 | トップページ | 海が見たくて・・・ »

コメント

こんばんは。
今年もよろしくお願いします。

二度目の成人式にカウントダウンが始まってます。


パパ。さんのSFを、早く見たいな!

投稿: あんちゃん | 2009-01-13 00:00

■あんちゃんさん
こちらこそ、よろしくお願いします。
落ち着いたら、土日休めるから、一緒に走ってくださいね。

30後半のカウントダウンは、早いよ~~
あんちゃんさんのクネクネ並み…(笑

投稿: タクマホのパパ。 | 2009-01-13 22:28

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1151226/27070776

この記事へのトラックバック一覧です: 二度目の成人式:

« おねだり上手(笑 | トップページ | 海が見たくて・・・ »